オーバーツーリズムと京都という観光地

観光公害について

京都新聞のこんな記事を読んだ。

京都市の観光地の足元で何が起きているのか 住民に深刻な影響「お得感はなく、消費され続ける」

五条坂近くの側溝に投げ込まれた大量のゴミの写真もなかなかに酷く、

ホテル建設の看板も目に入る。「東京の資本でしょうね」。パーキングでの営業を終え、宿泊施設が建てられようとする土地もあった。

残念なことに、抜本的なオーバーツーリズム対策というのは
世界のどこを見てもできていない、というのが現状。

空き家が立て替えれられることについて。

「宿泊施設になれば建物のコンディションはよくなる。ただ、人口は増えず、コミュニティーはしぼむ。どのくらいがいいあんばいか」と頭を悩ます。

洛中在住ではない自分も、
渋滞のひどさは毎日感じるレベルなので、
どうにかして欲しいけれど、どうにかできることではないし・・・。

「松原国際通」も通ったことはないけれど、
容易にひどさは想像できるし・・・・。

24年1~11月に日本を訪れた外国人客は推計約3300万人で、通年で過去最多だった19年の約3200万人を超えた。国は訪日客6千万人を目標に掲げる。25年は大阪・関西万博が開催され、これまで以上に観光客が京都になだれ込む事態も想像される。

「住民にお得感はなく、消費され続けるまちで、われわれは不安を抱えて過ごしている」。今後も観光客の姿が六原から消えることはないだろう。オーバーツーリズムの象徴の地に、重苦しい言葉が響いた。

うーん、どうしたもんかなぁ。

今日はそんな感じで。
かわなみ

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