AI時代にこそ旅行をすべき理由

こんな記事を読んだ。

デジタル時代にこそリアルで旅すべき5つの理由。10冊の本と考える、旅が私たちにもたらすもの | Business Insider Japan
https://www.businessinsider.jp/post-291451

紹介されていた本5冊はどれも良さげな本ばかりだったけれど、
気になったところをいくつか。

もともとアフリカの森林で暮らしていた人類の祖先は、あるとき森林の外の草原に飛び出した。二足で歩くようになって長距離移動が可能になり、道具を使うことで多様な環境に適応する力をつけていった。

もといた環境から押し出された弱い集団が、新しい場所でなんとか生き延びようと試行錯誤を繰り返し、地球上に拡散して、多様な文化を育んだ。人類の歴史って、そういう積み重ねなのではないか—— 。

東浩紀さんの『弱いつながり 検索ワードを探す旅 (幻冬舎文庫)』は読んだけど、
めちゃ良い本。↓

旅では、偶然出会うモノやコトやヒトから、新しい検索ワードをゲットできる。これをスマホから検索することで、フィルターバブルを抜け出せるというわけだ。

この本も面白そう。

いまでこそ旅は誰もが楽しめるものになったけれど、かつて旅に出ることは命がけの挑戦だった。 『旅行の世界史 -人類はどのように旅をしてきたのか』は、歴史を切り開いてきた旅人たちの足跡を集めた一冊。

旅とは、自分の安全圏の外へ飛び出していくこと。何が待ち受けているか分からないところへ好奇心をもって漕ぎ出していく力こそ、旅の原動力であり、そして人生の原動力でもある。

円安で海外旅行もなかなか厳しい時代だけど、
国内でも新しい発見があるので、お盆は半日でも旅行にいってみては?
という話でした。

今日はそんな感じで。
かわなみ

シェアする: