American Utopiaの感想
古今烏丸の京都シネマで、デヴィッド・バーンの『アメリカン・ユートピア』を見てきました。
ニューヨークのブロードウェイでのライブ演奏を映画化したもの。
トーキングヘッズの代表曲からDavid Bryne最新アルバムまで盛りだくさん。
映画館に行くのは久々だったんですが、
やっぱり音楽映画は劇場でみるべきだな、と痛感した映画でした。
個人的な感想を箇条書きでざっくりと。
- ブラジル人の打楽器役二人がうまい
- スパイクリーの真上からのショットが最高
- ゆるい踊りも音楽とマッチしてて◎
- 隊列を組んだり崩したり動きを見るだけでも楽しめた
- 裸足とスーツの組み合わせが最高にロック
政治をシリアスには語らないで、
ユーモアと皮肉で訴えかけるデビッドバーン。
“投票にいけ”、というメッセージがしっかり伝わってきました。
人種、移民、政治、音楽、ユーモア
いろいろ詰め込んでもしつこくならない構成は改めてすごいな~と。
『STOP MAKING SENSE』にも並ぶぐらいの出来かと。
「Burning Down The House」はやっぱり名曲。
ぶっとばされました。
コロナ禍にライブコンサートの映画、
舞台やコンサートが好きなひとは必聴の映画です。
あと、ココン烏丸、改修してちょっとおしゃれになってました。
新風館とあわせて遊びに行ってみてください。