Daichi Yamamotoの新作『Radiant』を聴いた。

ダイチ・ヤマモトのニューアルバム

音楽好きの友人から教えてもらった、京都出身のラッパー、Daichi Yamamoto。
つい先日、新譜『ラディアント』をリリースしたと通知があったので早速聞いてみた感想などを。

その中の新曲「ガラスの京都」が良いので軽く紹介。

Daichi Yamamoto & JJJ – ガラスの京都 Official Music Video

音楽はもちろん、映像・MVがめちゃ良い。

歌詞も京都人らしさがあって◎

夏の湿度に脳みそふやかされ

近所のやつには陰口叩かれ

骨の芯まで冷えて伸びた冬

そんな京都を何処かで愛してる

来世はどうせ蟲とかになってさ

この街に戻り積んでゆくカルマ

Daichi Yamamoto & JJJ – ガラスの京都 より

「Find A Way」の攻めたリリックも好き。


レモン絞る白湯の中ホグワーツをプレイ


ビートが重くてかっこいい「Athens」や、

人種について歌った「Everyday People ~ Afro」。
(スライが好きなのかな?)

メロも良いヒップホップ「Doors」

辺りが特に好き。


以前から友人におすすめされた音源をいくつか聞いていたけれど、
ダイチヤマモトが初めての方にはこの曲がおすすめ。

Daichi Yamamoto / Sol ( Prod. Aru-2 )

京都高島屋S.C.開業テーマソングでもある一曲。

昔の曲だけど、「Sol」というダイチ・ヤマモトの曲が特に良いのでこれも貼ってみた。

こういうオシャれな洗練されたミュージックって、
東京の専売特許な感じがしていてちょっと距離をとって見ていたけれど、
ヘッドホンつけながら河原町なんかを歩いていると、
シティ・ボーイになりきれるのでわりと見直した。

こうやって京都の町を書いた歌詞に身をゆだねていると、
意外と悪くないぞ、という感じ。

京都に住んでるR&Bやヒップホップ好きにはほんとおすすめ。

今日はそんな感じで。
かわなみ

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