同志社大学の生協の書店が日経で特集されていた。

同志社生協の本屋さん

本についてのこんな記事を読んだ。

同志社生協 大学らしい品ぞろえと「町の本屋さん」の役割を意識 | 日経BOOKプラス – https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/072400266/041100011/

ここ「良心館ブック&ショップ」は、大学生協のなかでは売り場面積でトップ、約5万冊という在庫数も東京大学と並び最大規模を誇っています。今出川キャンパスには文系学部が集まっているので、人文社会系の専門書を取りそろえているほか、雑誌や小説、就職対策本、資格参考書など、幅広い品ぞろえを意識しています。

僕が学生だった頃は、あまり一般の人が来ているイメージはなかったけれど、
地下鉄の駅すぐの好立地で、一般客の来店も多いんだそう。

2023年秋に開催した歌人の岡野大嗣さんによる短歌教室&トークイベントは大盛況でした。

イベントもたくさん行っているみたい。

最近の売れ筋は、 『ケアの倫理』(岡野八代/岩波新書) をはじめとするフェミニズム関連本です。『ケアの倫理』著者の岡野八代さんは本校の教授でもあり、特に注目されていますが、この本に限らずフェミ二ズム本は全般的に売れ行きがいいという印象です。

へえ、意外なところが売れている気がする。

個人的に注目しているのは、同志社大学に所属、もしくは出身の研究者や作家の著書です。前述した『ケアの倫理』のほか、グローバル・スタディーズ研究科の三牧聖子准教授の著書 『Z世代のアメリカ』(NHK出版新書) 、三牧さんとグローバル地域文化学部の和泉真澄教授の共著 『私たちが声を上げるとき アメリカを変えた10の問い』(集英社新書) 、 『クィア・シネマ』(菅野優香著/フィルムアート社) のほか、同志社大学出身の作家である藤野可織さん、松田青子さん、大前粟生さんの本の動きには注目しています。

話は飛ぶけれど、京都のあの大垣書店も出版不況のなか、驚異の成長を見せているのも話題に。

京都の書店事情は、他の都道府県と比べて恵まれているのかなと気づくこの頃。
国立図書館も、実は京都にあったりするし読書家が生きやすい環境が整っているなと。

みんなほんとに本たくさん読もうね、という話でした。

今日はそんな感じで。
かわなみ

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