フローティング・ポインツの新作アルバム『Cascade』を聴いた感想

Floaing Points

DJ・プロデューサーとして世界的に有名なフローティング・ポインツの新譜『カスケード』が先日リリース。
ちなみに宇多田ヒカルも後半の曲で参加していたり。

Spotifyで聴いたけどめちゃくちゃ良いので箇条書きでざっくりレビュー・感想を。

・先行シングルの「Key103」はやっぱり好き。

・「Birth4000」はシンプルなハウスで最高

・アンダーワールドが好きなら「Fast Forward」がハマるかも

・音や展開が凝っているのは「Afflecks Palace」。6分まるまる最後まで聞かせてくれる

フローティングポインツというと、最近公開されたボイラールームの5時間ライブセットもすごくよかったのでこちらもぜひ。

Floating Points (5 Hour Set) | Boiler Room: New York

ジャンルを縦横無人にミックスしていて流石フローティングポインツ、というライブ。
作業用にこれからずっとかけていきたいぐらい好き。

フローティング・ポインツが語る音楽制作とレコードディグの原点、宇多田ヒカルとの共同作業 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

―どうして5時間以上もオーディエンスを惹きつけて離さない楽曲を、古今東西のライブラリからセレクトができるのですか?

サム:レコードショップやチャリティショップでディグって、ウィスコンシンの中心地、南フランスでディグって、Bandcamp、Discogs、SoundCloudでディグって、友人に今ホットな音楽をメールしてもらって、ラジオを聴いて……いつでもどこでも探し回ってるからかな。でも、最終的にはショップに足を運ぶのが一番面白い音楽を発見できる。未知の世界に連れて行ってくれるのはやっぱり人間だよ。AIやアルゴリズムに人間の創造力が脅かされるって騒がれているけど、僕は心配していない。コンピューターでは理解できないものを見せてくれるのは人間だから。

Caribouも新作を出してるらしく、色々忙しい週末。

日本に来るという噂もあり、
来日ライブ、大阪も含めあったりしないかなぁ、なんて。

今日はそんな感じで。
かわなみ

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