ハーバードの教授が答える「幸せ」についての質問が興味深い

#テックサポート@Youtube

ハーバード大学で幸福に関する講義を行なっている社会科学者のアーサー・ブルックスさんが、WIRED(ワイアード)の人気企画「Tech Support」(#テックサポート)に登場。

Twitter上の「幸せ」に関する質問に回答するという企画。

ワイアードはブログで何度も紹介しているように
僕がいつも読んでいる雑誌なので、たまにこのシリーズは見てたり。

・ハーバードの教授だけど「幸せについて」質問ある? | Tech Support | WIRED Japan

 

ふんわりした”幸せ論”ではなく、
脳科学に基づいた回答をしてくれるのが良い。

・・・ざっくり印象に残ったことを箇条書きで。

・睡眠は不幸せを減らすのに効果的

・幸せと不幸せは正反対のものではない

・持ち物 ÷ 欲しい物 の分母を変える

・感謝の気持ちを持つには決意が必要

・最も感謝していることを日曜の夜に5つ書く
そして残りの6日はそれを毎日眺めて暮らす→そして日曜の夜はそれを更新する

・幸せの栄養素は
楽しさ・満足感・目的

・「SNSは社会生活におけるジャンクフードです」

・死に対する不安に対処するには、「死念」が有効。
恐怖を体験し、それに慣れること。

・「今を生きること」
マインドフルネスはタイムトラベルのようなものなので難しいけど、
ベトナムの仏教僧ティック・ナット・ハンの「気づきの軌跡」という本が良いらしい

・知恵の定義について
作動記憶は30代がピークだけど、結晶性知能はいつになっても上がり続ける。

「最も感謝していることを日曜の夜に5つ書く」というのは
よく言われることだけど行動には表してないので、ぜひやってみたい。

ブログの最後に書いている「今日のよかったこと:」は
ちょっと幸せな気持ちになるので、なんだかんだ良い習慣なのかも。

今日はそんな感じで。
かわなみ

今日のよかったこと:
日本観光に来ているフランス人の友人と4年振りの再会。
ビーガン料理を食べたり、クラフトビール巡りをしたり。
定番スポットからローカルな場所までいろいろ楽しんでいるみたいでよかった。

タイム誌の幸せに関する研究が興味深い

『WIRED -RETREAT 未来への退却-』を読んだ感想

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