ボクシング映画
色んな映画賞を総なめにしているという評判も相まって、
以前から気になってた『ケイコ 目を澄ませて』を
烏丸にあるアップリンク京都でようやく鑑賞。
聴覚障害の主人公が、ボクシングを懸命に打ち込みんで・・・ という話。
「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督の作品。
レビュー・感想
ざっくり感想を箇条書きで。
- OPから縄跳びの飛ぶ音、生徒の声、着替える様子など
- ジムの会長も演技がいい、渋い。
- 岸井ゆきのさんの表情がどの場面でも冴えてた
- たまに入る夜の電車のカットもなんだかいいアクセントに
- ボクシングジムの内装も、街の小さなジム感が出ていてよかった
- 弟役の人の演技も◎
- 最後、日記のシーンも良かった
- 16mmのフィルムカメラで撮影された下町の風景が
ノスタルジー溢れていてグッときた
映画を見終わってから、
実話をもとにした作品だと知ってちょっとびっくり。
変な恋愛要素もなかったのが好印象。
音響的な意味でも映像的にいっても、
映画館でみるべき映画だったかな~と。
映画からでた瞬間、
たまに一緒に映画に行く前職の先輩と偶然遭遇して、それも驚き。
その後新風館をぶらっと見て別の用事へ。
今日はそんな感じで。
かわなみ