音博ライブ(1日目)
2025年10月11日に行われた、京都音楽博覧会に行ってきたので軽い振り返りやレビューを。
実は京都生まれ、京都育ちなのに初参加の音博。

午前は用事があったので、一日目午後の佐野元春のライブから参加。
天気は怪しかったけど、最後までちゃんと持ってくれた。
佐野元春
生の佐野さん、かっこ良すぎたな。
音の説得力よ。
音楽聞くのみで映像をあまり見たことがなかったけれど、
ザ・コヨーテバンドのメンバーが割と若めで好感持てたな。
セトリは代表曲を詰め込んだ感じで、
『今、何処 』のアルバムから真面目に聞き始めた自分でも、
しっかり楽しめるセットリストだった。
「ヤングブラッズ」→「つまらない大人にはなりたくない」の流れが◎
ちゃんと「Someday」もやってくれたのありがたい。
10-FEET
10フィート、京都人として一度はフェスで見てみたかった。
ギターの人、ずっとグルグル回っててアクション多めでかっこ良かった。
個人的には「第ゼロ感」「蜃気楼」「RIVER」あたりが印象的だった。
声や演奏自体はめちゃよかったけれど、
今振り返ると全体的に10feetだけ音量が小さ目だったかも?
アジカン
お目当てのASIAN KUNG-FU GENERATION。
2曲目から生リライト!
「消してー!」の大合唱。
京都らしい「出町柳パラレルユニバース」や
「Re:Re:」など聴きどころばかりの演奏。
途中で岸田繫とコラボした「リトルレノン」もかっこよかった。
くるり
ずっと見たかったくるり、京都音博でみられてほんとに嬉しい。
一曲目の「琥珀色の街、上海蟹の朝」もグルーヴ感◎、
からのまさかの「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」を管弦楽器とともに。
ライブ盤で何度も聴いたあれが目の前で再現されて感動。
岸田繁がぎらぎらしてて最高だった。
まさかの「ばらの花」「ハローグッバイ」が聴けたのデカすぎる。
一番楽しかったのは「Liberty&Gravity」。
新曲の「ワンダリング」もバイオリンの演奏がすごかった。
最後の「ブレーメン」フェスの終わりって感じでとても沁みた。
感想・振り返り
実際初めていってみて、思ったことをつらつらと。
・若い層はみんな[Alexandros]の話をしていた。そんなに人気だったことにびっくり。
・クラフトジンが美味しかった
・京都駅から15分歩けば会場(梅小路公園)なの楽すぎる
・コンサートの途中、汽車の汽笛の音が何回か鳴って、京都音楽博覧会らしさが出てた
・ちゃんと環境配慮型で、お客さんもおとなしく優しそうな人ばかりだった
・トイレもフードもドリンクも、混みすぎてなくてよい感じ。
・入場、退場が最適化されていて、ストレス少な目なのすごい
・どのアーティストもセットリストがサービス精神あふれていて◎
・1バンド40分強しかないのちょっと短いしもっと聞きたいと思った。
・一人用レジャーシートもらえるの最高。
・座って休める設計がすごい

来年の2026年は、
・京都音博20周年
・くるり30周年
というおめでたい年らしいので、
きっと出演アーティストもさらに豪華になるはず。
(ミスチルとかスピッツとかユニコーンとかあったら最高なんだけどな)
明日は青葉市子やASKAが出るらしくてうらやましい。
自分は仕事でいけないけれど、「2日目行く」という友人も数人いるので、楽しんで!
・高中正義がアメリカの若者の間で流行っているらしい。
・グリーンデイのライブ@大阪を見た感想