梅田ブルク7のDolby Cinema
超話題のインド映画『RRR』を今更ながら梅田ブルク7のドルビーシネマで観てきた。
ひさびさに上映時間3時間越えの映画。
友人とフットサルをした後にあわてて梅田ブルク7へ。
高画質&高音質の上映は一週間限定だったそうで、
ドルビーで見れたのはラッキーというかなんというか。
インドの映画を映画館でみたのは
確か アカデミー賞を獲った『スラムドッグ・ミリオネア』以来。
※ちなみに、
インド映画=ボリウッドというのは間違った認識らしいというのを今日知った。
< 南インド(テルグ語)の映画なので、
「ボリウッド」(北インド)の映画ではないとのこと。ほー。>
梅田でフットサルをしたあと大急ぎで映画館へ。
ドルビーでの上映は限定だったおかげか、
広いシアターがほぼ満席。
さすが『バーフバリ』の監督最新作というだけあって人気がすごい。
一応予告編はこちらより。
レビュー・感想
ざっくりと箇条書きで感想を。
- 映像にいちいち華がありすぎる
→車で猛獣と飛び出すシーンや橋のシーンはインパクト1000% - 拷問シーンがまあまあ流血&グロいので苦手な方はキツいかも
- インドのブロマンスな世界が知れて興味深かった
- インド音楽の打楽器が生々しくて、コーラスも癖になる
- 細かい部分で当時の風習やデザインを見られるのも◎
- ちゃんとインドやイギリスの歴史を踏まえた物語で勉強になった
- CGのレベルとその盛り具合がすごい
- ピント合わせの図がやたらと多いのはちょっと気になった
- なんでもハッピーにしてしまう音楽&ダンスは強烈
タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』から影響を受けた、
観た後に読んでなるほどなぁ、と思ったり。
あとはドルビーシネマだったせいか、
音量がいままでにみた映画の中で1,2を争うぐらい大きくて迫力満点だった。
(エキスポシティのIMAXでみた『ダンケルク』は気分悪くなるぐらい音デカだった)
終わった後もしばらく頭の中がインドから帰ってこないぐらいの濃密度。
全編通して「インドがイギリスの抑圧を跳ね返し、権利を勝ち取る物語」なので、
イギリス人はこの映画をどう見るんだろう?と思ってしまったけど、英国でもまあまぁヒットしているらしい。エンタメってすごい。
インド映画をみたせいか、
カレーが食べたくなって、心斎橋でカレー屋さんへ。
ツイッターを見ていると、
1月22日はどうやらカレーの日だそうで。(なんたる偶然)
そこから、ブラジリアン柔術をやっている知り合いがやっているバー「Cinquecent」へ。
また別の記事で書こうかと。
※追記(2023.3.13): 「RRR」がアカデミー賞歌曲賞を受賞。
「ナートゥ」のダンスはやっぱりすごかったしめでたい。
今日はそんな感じで。
かわなみ