ロシア・ウクライナ戦争開始から一年が経つ。

ロシアの侵略から1年経過して思うこと

ロシア・ウクライナ戦争開始からちょうど一年というニュースを目にした。

このタイミングでしか書くことができないこともあるだろうなと思ったので、
当時のことを振り返りつつ、記録を残しておこかなと。

戦争がはじまる直前、欧米メディアでは「ほんとに戦争が起こるかも」的な緊張感が高まる中、
日本は地理的にも心理的にも距離があるため、
「まさかね戦争なんてね」的な人がほとんどだったと記憶している。

それでもやっぱり起こってしまった戦争。
そこから一年が経つ。

寒い冬の中、家族も明日の行方もわからないというのがどれだけ辛いことなのか。

そんな重いニュースばかり続く中、少し救われた気分になったのは、
SNSなどで反戦・ウクライナ支援の声が大きく上がり、世論的にも大きく動いた実感があったこと。

特にミュージシャンや小説家など
政治家でない人も声を挙げていたのがとても印象的で。

この戦争に関わらず、
昔からU2やグリーンデイ、R.E.M.など色んなミュージシャンが
反戦を訴えたりしていて、
平和な時代には「遠い国」のことのように感じていた学生時代だったけど。

“反戦歌”。
自分が生きている間に、
そういうものにこれだけ助けられるとは思ってなかった。

こういう時のカルチャーって無力なようで強力で、
案外、歴史を左右するのはこういうものなのかもしれないなと思った出来事だった。

人の心に訴えかけるものの大切さ、
僕はそういうものを信じたいなと。

 

日本にいると
どうしても欧米圏の意見が世界の総意のように見えがちだけれども、
世界の枠でみると、ロシア側の支持をしている国もまだまだたくさんある。

毎日のように戦争のニュースが流れ、
アメリカVS中国を中心とする
テクノロジー戦争はもう始まっているようなもんだし、
もはや”戦時中”の令和五年。

世界的に軍事費は増強する流れではあるけれど、
それでも「日本にはまだ他にやることがあるのでは?」と思ってしまう。

ミサイルを大量に買えば日本の平和は守られるのか?
結局アメリカの都合を伺うことしかできないのか?

そんなどうしようもない状況が
続く今日この頃。

なるべく早く戦争が終わるといいな、と
小学生でも言えそうなことをつぶやいて
今日はこんな感じで終わろうかなと。

かわなみ

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