「ストリートファイター6」以降の格闘ゲームの未来

スト6のコミュニティ

格闘ゲーム、主に『ストリートファイター』シリーズが、
コロナ禍以降、オンライン配信のおかげで人気が高まっている、という話を以前書いたけれど
その補足記事のようなものを。

梅原大吾に聞く 「スト6」登場後の変化と格闘ゲームのこれから:日経クロストレンド
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/02468

大会である以上、参加者の半分は1回戦で負けて(トーナメントから)いなくなるわけで、そのためだけに足を運ぶとなると気が重いというか、自信がなければ来てくれないかもしれない。だから、たとえ1回戦で負けてしまっても、会場で遊べる要素が必要だと思うんですよ。

ブラジリアン柔術とかやっていても思うけれど、
試合に負けるとそこで終わり、でもうやることがなくなってしまうので、下手くそにはしんどい世界。

マラソンとかだと下手くそでもスピード遅くても42.195kmは走れるので、
その辺は競技性が全然違うよね、と改めて思う。

 Evolution(EVO、米ラスベガスで毎年開催される世界最大級の格闘ゲームイベント)はそのあたりの工夫がありますよね。会場でいろいろなグッズを販売していたり、サイドトーナメントがあったりするから、たくさんの参加者が来るんだと思うんですよ。

海外だとさすがに規模が大きいおかげで試合以外の部分でも熱量が高そう。

 逆にオフラインは無駄がすごく多いんだけど、それが多分楽しいんですよ。

配信やオンライン対戦だけじゃない楽しみは、やっぱりリアルにある、という話。

梅原大吾という世界一のプレイヤーが、
コミュニティー全体のことを考えているのは流石だなと。

今日はそんな感じで。
かわなみ

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