タワレコの好調
あのCDショップのタワレコの調子がよい、という記事を読んだ。
・「音楽はサブスク」時代になぜ? 最高益を更新したタワレコ大復活の理由 | AERA dot.
「コロナ禍を経て、人々の“リアル”に対する欲求がこちらの想像以上に強まっていた。私達の施策が、みなさんの欲求の受け皿になれたのかなと思っています」
業績がV字回復した理由についてこう語るのは、タワーレコード株式会社の取締役COOの高橋聡志氏だ。
すごい。サブスク時代でもまだまだやれるもんなんだ・・・。
音楽ファンがタワレコに足を運ぶ理由。一つめは、“応援する人を応援する”というスタンスだ。この姿勢が生まれた経緯について高橋氏「単に『推し活をしている人たちをサポートしよう』と突発的に始めたのではなく、45年前の創業時からインディーズや洋楽ロックで活かされていたスタッフの“好き”でレコメンドする精神が膨らんで多様化し、今の時代で言う“推し活”にハマったという流れでした」と説明する。
なるほど、”推し活”とそれまでやってきたことがかみ合ったかんじなのか。
各店舗の店長をはじめ、スタッフの裁量で品揃えやレイアウトが違うのもタワレコの特長。スタッフがお勧めするアイテムを並べたコーナーや、リコメンドのコメントが書かれたポップ広告など、顔が見える店づくりが行われているのだ。
自分が売りたいものを売る、とお店の店員さんのモチベーションもあがり、
自然と売り上げもあがるという好循環。
「ライブやイベントが会場での即売はかなり伸びていますね。事務所サイドとしては、ツアーの全公演の売り場を任せたいという意向があり、タワーレコードでは専用の部署を作って対応しています。
なるほど・・・。時代に対応した施策をとれば、競争が激しい分野でもちゃんと利益を確保できると。
個人的にも、タワレコとブックオフは学生時代よくお世話になったところなので、
ずっと応援したいなと。
今日はそんな感じで。
かわなみ
・毎日知ったことばを記録してます。
→ 新しく知った言葉を記録する試み(2024年12月)