ユーネクストの生放送
UFC287から、U-NEXTでライブ配信がスタート。
そして日曜日朝からというタイミングのよさもあって
ひさびさに総合格闘技観戦。
ちなみに今回は、フロリダ州マイアミからの生中継。
プレリムまでならUFC JAPAN公式のYoutubeチャンネルで無料でみられるのでぜひ。
個人的な雑感を軽く書いていこうかなと。
クリス・カーティス VS ケルヴィン・ガステラム
まずは10:30~ぐらいのプレリムを一戦。
重量級なのに打撃の展開が早くて面白かった。
どれだけ殴られてもタフだな～と思いながらみてたり。
前半の展開が若干押してたので、
ケルヴィン・ガステラムが勝利。
ここからメインカードの試合。
ラウル・ロザスJr. VS クリスチャン・ロドリゲス
選手紹介の様子を見ると、
どちらもグラップリング・柔術の練習をしっかりしてそうな二人の試合。
メキシコ人のラウル・ロザス・ジュニアは
連勝している注目の若手選手らしい(なんと17歳!)。
メキシカンな入場BGMもかっこいい。
1ラウンド目からタックルで組みついてバックにつかれるクリスチャン・ロドリゲス、
いきなり苦しい状況でもごくごく冷静に対処するのがすごい。
2,3ラウンドはどちらもタックルを切りバックへ。
惜しいところへいくも、極めきれず。
それでもクールに試合を動かしたクリスチャン・ロドリゲスの勝利。
BJJやってる身としてはめちゃ好みの試合展開。
ケビン・ホランド VS サンチアゴ・ポンジニッビオ
Kevin Hollandの方はブラジリアン柔術黒帯だとのことで寝技が多いのかと思いきや、
打撃が多めな展開に、
最後は急な展開でびっくり。
ロブ・フォント VS エイドリアン・ヤネス
きれいな打撃の応酬。
ヤネス負けちゃった・・・。
ギルバート・バーンズ VS ホルヘ・マスヴィダル
ホルヘ・マスヴィダルってベンアスクレンと戦った人なのか。
お互いをリスペクトしたような戦いがよかった。
アレックス・ペレイラ VS イズラエル・アデサニヤ
大トリの一戦。
ブラジルVSナイジェリア。
打撃で距離感をつかみながら牽制しあう二人。
第二ラウンドで急展開。
全部見切っていたアデザニアすごい。
4戦目でのリベンジ達成とのこと。執念だ・・・。
日本で選手のバックグラウンドや戦績・特徴を解説している間、
裏の(こっちが表?)の英語解説では、スポンサーのCMが入ったりしてるのも
アメリカンな雰囲気でいい感じ。
日本語実況もわかりやすかったけれど、
違う雰囲気が楽しみたかったｒ
英語版に切り替えてという見方もできたり。
UNEXTの配信、画質も音声もかなり良いし安定してたのも◎
現地実況、ダナ・ワイトの声がやっぱり熱い。
「この人いなくなったらどうなるんだろう・・・？」
といつも思ってしまうけれどどうなんだろう。
]現地の観客の声もすごくて、
セコンドの声が聞こえないレベルだとのこと。
オクタゴン周りのディスプレイの演出や
メタバース的な3D演出もかっこいいし、
エンタメの極致という感じ。
ローガンポールやマイクタイソン、
ドナルド・トランプ元大統領も観戦に来ていて
カメラに抜かれてたりも。
(起訴されてたけどそんな暇あるんかいな・・・)
UFCも30周年を迎えるんだそう。
観客がぎっしり入っている
夜のマイアミ楽しそうだな～と思いながら過ごしたアツい日曜日の朝。
速報だけじゃ見えない細かい部分も見れて、
やっぱりリアルタイムでみるべきだよなぁと改めて。
UFC288はクロングレイシーとチャールズオリベイラの勝負らしいので見逃せないなと。
今日のよかったこと：
村上春樹の新作『不確かな壁』の予習に
10年ぶりに『世界の終わりと~』を読んでるけどこれがなかなか面白い。