うぐいすの糞で手を洗う? 落語「紺屋高尾」より

ウグイスのふん

最近、ポッドキャストで落語を聞いていると、
古典落語や浪曲の演目の一つ、
紺屋高尾(こうやたかお)が流れてきました。

このエピソードを聞いていると、

「うぐいすのフンで手を洗う」

という話が会話の流れでポッと出てきます。

フンを使って手をあらう?
ん?

・・・どうも引っ掛かったので、ちょっと調べてみました。

ウグイスの糞(ふん) [excrement of bush warbler] | 日本化粧品技術者会
https://www.sccj-ifscc.com/library/glossary_detail/140

ウグイスが排出した糞を天日乾燥後、紫外線殺菌し粉末状にしたもの.
肉食の野鳥であるウグイスは腸の中に非常に強いタンパク質分解酵素をもっており、かつ腸が非常に短いため、タンパク質や脂肪の分解酵素や漂白酵素などが糞に多く含まれたまま排出され、これらが肌のタンパク質汚れや脂肪を溶かし、肌のしみ、そばかすに作用するといわれている.
昔からウグイスの糞は、和服の模様抜きやしみ抜きとして使用され、この作業をする染色職人の手の色が一様に白いことから、ウグイスの糞を美白剤として化粧品に使用してきた.
平安時代の書物にもウグイスの糞を洗顔料として使用していたとの記録が残っている.

なるほど、まさか洗顔料として使われているとは思っても見ませんでした。

落語では特に注釈もなく話が進むので、
もしかすると女性の方はみんな知ってる話なのかも?

ほかにもこのQ&Aが分かりやすかったです。

うぐいすのふんって洗顔料なんですか? 本当にうぐいすの糞がつかわれているんですか? | Yahoo!知恵袋
https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/104559100/

毛虫を食べたウグイスは、胃や腸で強力な消化酵素を分泌し、食べた毛虫を消化しますが、腸が大変短いため、蛋白質や脂肪の分解酵素や漂白酵素などが糞にたくさん含まれたまま排出されます。この酵素こそが肌を美しく整える秘密成分なのです。

 

この現代でもうぐいすのいわゆるうんこを使った
シャンプーや洗顔材もあるとのこと。

独特な香りもするとのことで、一度は試してみたいですね・・。

値段もなかなかお高い高級洗顔材?みたいなので、
サンプルとかどこかにあったりしないかな。

(うぐいすって”う〇こ”の量も少なそうですし、お高いのも納得というかなんというか・・。)

 

・・・というか、
そもそもなぜウグイスの糞で顔を洗おうと思ったのか
不思議で仕方ないのですが、

まあ昔の人の知恵はすごいってことで。笑

(※追記:のちに親に聞いてみると、当たり前のように知ってるよ、とのことでした。)

落語の中の

「職人だからうぐいすのフンで手を洗っても汚れが落ちないんだ」的な謙遜も
なるほどなぁ、と腑に落ちました。

落語や浪曲を聴くと、
こんな普段知ることもない知識を学ぶことができるので、
かなりおすすめです。

ということでそろそろこの辺で。

大豆のお肉で料理して感じたこと

 

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