大豆のお肉を料理して感じたこと

植物肉を使ってみて思ったこと

植物肉って食べたことありますか?

植物肉、フェイクミート、代替肉、ソイミートなど
いろんな呼ばれ方をしますが、
要するに植物由来のお肉のこと。

モスバーガーやジョリーパスタなど大手食品チェーンでも、
ソイミートを使用した商品が販売されつつあります。

海外ではコロナ禍に 環境志向が高まって、
植物肉の消費がさらに拡大しているようです。

僕も流行に乗り遅れまい! と、
マルコメより販売されている「大豆のお肉」を使って実際に料理してみました。

大豆のお肉フィレタイプ

この大豆のお肉、という製品は、
他社製品だと必要なものもある、

「水にさらして戻す」など面倒な作業もいらず、
ただ普通のお肉のようにフライパンで炒めて食べることができます。

さっそく感想をざっくり書いていきます。

外観/見た目

見た目はボソボソしてそうな縮んだお肉、という印象。
正直なところパッ見た目であれば、動物のお肉にけっこう近いと思います。

こんな感じ。

大豆のお肉料理後野菜炒め

 

味・美味しさ

肝心の味が気になりますね。

オイスターソースで野菜と炒めてみました。

この独特のボロボロした触感がありますが、野菜と一緒にかき込むと問題なくお肉として食べれる感じ。

お肉にきな粉を少し振ったようなイメージが近いでしょうか。香り・匂いもマメっぽい感じです。

なので後味は大豆であることは隠せない感じ。

この大豆肉独特の味が逆に好き、と友達もいるので、
一度味わってみることが大切かなと思いました。

 

調理してみて

実際に調理してみて気づいた「これいいかも!」というポイントは、

生肉ではないので、

傷みを気にせず使える
ということ。

あくまで大豆なので、
豚肉・鳥肉のように

雑菌や腐敗の心配をしなくてもいいのは助かります。

特に夏場は重宝しそうだな、と。

味さえ向上すれば、バーベキューとか保冷剤いらずで準備でき手軽に楽しめそうです。

これは実際に料理するまで気づかなかったポイントなのですが、
「助かるわ~」という主婦の方は多いのではないでしょうか?

ちょっと放置してても腐りにくい、ってのは大きいポイントかと。

豚や鶏肉を切った包丁なら洗剤で丁寧に洗わないといけないですが、
軽く洗剤と水でざーっと洗うだけでも大丈夫。

 

この商品は「水戻し・水切り」の作業がいらないタイプでしたが、
水もどしが必要なタイプ、ミンチ、などいろんな種類があるようなので
機会があればぜひトライしたいなと思いました。

Meets Regionalの京都特集で気になったお店・飲み屋

僕自身はビーガンでもベジタリアンでもないのですが、

「食」という分野において
テクノロジーがどう進化していくのか
という点にすごく興味があったりします。

あと5年もすれば、
3Dプリンターで昆虫バーガーが作れる時代が来るかもしれませんし、

口に入れなくても栄養を完全に満たしてくれる
新世代フードが出てくるかもしれません。

 

フードテック、という言葉が一般化しつつありますが、

より美味しく、栄養があって、安い、という基準をクリアさえすれば、
植物肉もあっという間に普及するはず。

日本もこのあたりの技術はけっこう進んでいるようなので、
海外展開もしっかりがんばってほしいところですね。

食というキーワードつながりでいうと、

最近話題の「低温調理器」を購入してみたので、
また2月末に届いたら感想を書いてみたいと思います。

ということでそろそろこの辺で。

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