DNAの旅:人種を揺さぶる短編ドキュメンタリー

遺伝子をめぐる話

最近見つけた短編の映像がなかなか良かったので、軽く紹介。

『DNAの旅』(英語タイトルはDNA Journey)という約5分のドキュメンタリー映像。

 

色んな人種の人が集まり、バックグラウンドや出生を語る。

その後、みんなDNA検査を受け、本当の出生を知ることに。

なかなか興味深かったので、ざっくり感想を。

 

「ドイツ人は好きになれない」という男性の中に
5%ドイツ系の血が入っているのが面白かったり、

 

まったく無縁の人だと思っていた後ろの人が従兄だったり。

 

「純○○」なんていう概念も、もはや存在しないんじゃないかと思わさせてくれるドキュメンタリー。

こういうのを見ると、
周辺国との人種を巡るいざこざも馬鹿らしくなってくるというか。

 

一度DNA検査を受けてみたいな、
昔から思ってたので調べてみると、

遺伝子テスト、昔は4~5万円したものも、
最安のざっくり検査なら1万ちょいでできるらしい。

アジア圏は欧州ほどのバラつきはなさそうでそんなにサプライズはなさそうかも?

ハッとさせられる、という意味で
昔授業で観た『Power Of Ten』をふと思い出したり。

ちなみにこの映像、
momondoというデンマークに本拠を置く格安チケット検索サイトの広告だそう。(洒落てる!)

 

You have more in common with the world than you think.
(自分が思っているよりも、多くのものを世界と分かちあっているのだ)

という終盤の言葉もグッド。

 

今日はそんな感じで。

かわなみ

現代版「パワー・オブ・テン」の映像

隔たる2人の世界: Netflixの短編映画がすごい

 

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