ひろゆきの論破について
ブロガーのヨッピーさんが朝日新聞のポッドキャスト「メディアトーク」で話していた内容が面白かったので軽く紹介。
“お高くとまった教養”に対して、
まともに議論では戦えないから、「それってあなたの感想ですよね」的なミームが流行ってしまった、という分析がなるほどなと。
なので、論破よりも優しくて、
誰でもできるなにかしらの代わりとなるものをすべき、とのこと。
どうするかという問いに
「仲間にしちゃう」と答えるよっぴーさん
仲間に引き込むのは確かにある意味最強で、
口喧嘩で消耗するよりも、はるかに効率がよいし、
その後の展開も一番
・話し合うプロセスを楽しむ
・共通点を見つける
というのもなるほどなと。
自民党と立憲民主党が話し合う場所でも、
たぶん阪神ファンなら、野球の話から仲良くなれるはず。
そういうことですかね~。
あわせて、最近みつけたこのブログも興味深かった。
「それってあなたの感想ですよね」「はい論破」等に手を焼いている親御さん、に対するひろゆき氏のツイートに対してのあれこれ。
子供にいわれると確かにイラっとしそうだし、対応に困ること間違いないけれど、という話。
だから大人はつい、黙って従えばあなたのためになるのよ、って気持ちになりやすい。
でも、子どもたちには自分の能力の限界と大人のそれとの乖離は見えない。
だから「自分の理解できないことを大人に強いられる」という形になってしまう。
子供からこの言葉が出てきたら、大人に向けての「考えてないことがあるよ」「説明しきれてないことがあるよ」っていうサインなのかも、と思ったりするんですね。
でも、それを言ってくれているうちが華なんじゃないかな、とも思うんですよね。
本当に心を閉ざしたり大人を諦めたりした子たちはそんなこと言わなくなる。
なるほど、そういう考えもあるのか。
対立や分断が煽られる現代社会だからこそ、
うまくやっていく技術を身に着けていきたいなと。
今日はそんな感じで。
かわなみ
今日のよかったこと:
ホームセンターのレジ台の上に置いてしまったワイヤレスイヤホン(片耳)を、お店のお姉さんがわざわざ駐車場まで探しにきてくれた。
・・・おかげで無くさず済んだし、僕もなにかしらペイ・フォワードしたい。