自宅で観葉植物を育てることの歴史

植物を家で育てるということ

最近、ハウスプランツに関するニュースレターが印象に残ったので軽く紹介。

The Age of Houseplants – by Anne Helen Petersen (substack.com)

スコセッシ監督の『エイジ・オブ・イノセンス』を再鑑賞していたところ、
これまで十数回観ても決して気に留めなかった観葉植物に目が留まった、という話から文章が進んでいきます。

・アメリカでは成人の 4 分の 3 が自宅に観葉植物を所有している、というデータもあってすごい。

1600 年代以前は、入手可能な植物はすべて在来の植物だったため、
屋内で植物を栽培する必要はほとんどなかった、というのも印象的で確かになるほど、と思ったり。

・エキゾチックな海外の植物を育てることは、
ロンドンの自宅の居間からでも、新世界を熟知していることを証明する方法でもあったらしい。

観葉植物は「ミレニアル世代が殺さなかった唯一のもの」になった、と締めくくっているのも
かなり興味深いところ。

植物好きの方はぜひ読んでみてください。

今日はそんな感じで。
かわなみ

「世界の魅惑的な室内公園ベスト9」の記事を読んで感じたこと

東京の自然や緑についての柴崎友香さんのエッセイが良い。

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