ニンテンドーミュージアムは宇治小倉の地元にどれぐらいの観光効果があるのか?

任天堂ミュージアムの経済効果

数年前から発表されていた京都の宇治小倉にオープン予定の「ニンテンドーミュージアム」。
どうやら2024年秋に開業することが決定したそう。

・「ニンテンドーミュージアム」、24年秋に開館へ
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/28911

京都新聞などを定点観測していると、”任天堂博物館”の遅れのみならず、
宇治小倉の開発具合が(会社が近いこともあって)気になっている。

京都府宇治市の近鉄小倉駅にロータリー新設 任天堂「ミュージアム」と合わせまちづくり  地域 

「任天堂博物館」開業にあわせ、ロータリーやバス路線も新設するという話もあったり。

ただ気になるのは、
「この施設だけが人気になり、すぐに観光客が帰ってしまうのではないか?」という問題。

宇治市としても、
ある程度は駅周辺への経済効果の波及を意識はしているそうで、
レンタサイクルや街路樹の整備なども含め、検討中とのこと。

宇治小倉はどちらかというと、住宅街など生活を意識した町で、
観光資源が少ない区域なので、
今の状態では、任天堂ファンがあそこへ行って帰るだけになってしまうだろうな、
というのが正直なところ。

小手先の施策ではどうにもならないので、
宇治小倉の街全体で 観光客を受け入れる体制が必要だろうな、
と思う今日この頃。

今日はそんな感じで。
かわなみ

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