映画『バービー』を観た感想や思ったこと。

ブラックコメディー映画

話題の映画『バービー』を見てきた。
女性監督が作った映画の中で史上最高の興行収入ということで
日本と韓国を除いて世界中で大ヒットしている映画。

いやーBarbie人形にあんまり(というか)一切思い入れがないので、
楽しめるかどうか不安だったけど予想以上によかった。

バービー映画を観た感想

感想・レビュー

いつも通り箇条書きで軽く思ったことメモ。

バービーの皮を被った、社会派ブラックコメディ映画だった。

・ライアンゴズリングの演技がすごい。
前回映画館で見たRyanの演技は『ファースト・マン』だったので
役の振れ幅にびっくり笑

・サントラがどれもよかった
デュアリパで踊るシーンも”死”に触れるシーンも凄すぎる。

・バービーランドと人間世界の対比がうまい。

・学生のサーシャにあれこれ説明させるのは、映画としてなんかもうちょっとやり方あったような気はする。

・”ツルペタ”

・Barbie Landでは免疫がないからみんな男社会に流される、という設定も面白かった

・メタリカっぽいKenのロゴ、

・男をそそのかす方法として「映画ゴッドファーザーを解説させる」というのが。

・変化なんて望んでなかったバービー、それも痛烈な皮肉で。

・ルースハンドラー、本人かと思いきやさすがに亡くなっていた。

ユーモアと批判のバランスがちょうど良くて、
いやーすごいものをみたなと。

フェミニズム的なところもあるけれど、
男性社会も行き詰ってるんだなぁという両方の側面から
映画を描けていてとても良かった。

今日はそんな感じで。
かわなみ

今日の良かったこと:
コメダ珈琲でゆっくり読書ができて満足。

『君たちはどう生きるか』を観た感想

ナイキの映画『AIR』を観た感想

シェアする: