中華料理は脂っこいのになぜ中国人はスリムなのか?

痩せているイメージ?

最近QuoraというYahoo知恵袋的な質問フォーラムで、
こんな面白い回答をみかけたので軽く紹介。

・中華料理は脂っこいものが多いのに、中国の人がおおむねスリムなのはなぜですか?

https://jp.quora.com/chuuka-ryouri-ha-abura-kkoi-mono-ga-ooi-no-ni-chuugoku-no-nin-ga-oomune-surimu-na-no-ha-naze-desu-ka

わかりやすい解説がこちら。

1、炒め物が多く、油を料理に大量に使いますが、油は表面に付いてるだけで、殆ど最後にお皿に残ります。

2、勾芡と言って炒めモノの仕上げに水溶き片栗粉を入れてとろみをつけるので、余計に油っこく見えますが、カロリーはそこまで高くありません。

3、大量に野菜を食べているから、これが太らない一番大きな原因だと思います。

農業大国としての強みを生かし、一日一人当たりの野菜の消費量はなんと世界一。
どうりでヘルシーな食事、肥満にはなりにくいわけです。


ほかにもこんな意見が。

ユーラシア大陸の料理はみな脂っこい。食用油脂をあまり使わない日本や韓国の伝統料理こそ、非常に特殊なものだ。

なるほど。日本・韓国とその他アジア圏は別モノとして考えた方がいいのかも。

中華料理の油脂が食べ物の表面に包まれていることだ。食客は油脂を直接見ることができる。フランス、トルコ、インド。料理の中の食用油脂は、食べ物の内部に完全に浸透している。

視覚的には、中華料理は確かに脂っこいが、食用油脂は食べ物の表層にあるだけだ。本当に摂取する量はそれほど高くありません

確かに、欧米圏の料理はなかにじゅわっと脂がしみ込んでいたり、
中にクリームやチーズが詰まっていたりすることが多い気がする。

それに対して中華料理は、
外側は脂でテカるぐらいでも、なかはしっかり野菜なので総消費カロリーは確かに多くないのかも。

どれも「なるほど~」となる回答ばかりでした。

今日はそんな感じで。
かわなみ

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