物事の中庸とはどういうことなのか。

ニュートラルであるということ

最近ネットで話題になっていた、この記事が印象に残ったので軽く紹介。。

先輩から聞いた中庸が深かった
https://anond.hatelabo.jp/20230601121600

辞書的な定義でいくと、
中庸とは:過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。中正。中道。
・・・という意味らしいけど、それだけの話ではなくて。

 

「中庸っていう教えがあって、何事もバランスがよいことが大事らしいよ」と。
最初は、そうやってこの人もこちらのアンバランスな部分を叩いて直してくるつもりなのだろうと思った。
しかし、続く先輩からの質問はそうではなかった。
「ところでバランスが取れてるってどういう状況だと思う?」

 

「君がバランスが悪いのは、片手しか広げてないからじゃないかな?その片手を下ろすことも一つの手段だけど、反対の手を広げたほうがバランスがよくなるはずだよ。」

「たとえ受け入れがたい反対意見や手段だとしても、そうしたことに耳を傾けて受け入れてみて、はじめて今よりももっとバランスが良くなるようになるんじゃないかな。」

 

「もう一つは、そのためには自分が進みたい方向に費やす学びの時間と、反対側の考え方に対する学びの時間の2つが必要になるということ。」

 

バランスを取る、ニュートラルになる、ということは、
反対側にも手を伸ばさないといけない。

多少の説教臭さはあるけれど、
いろんな場面に当てはまりそうなよい言葉だなぁと思った夜でした。

今日はそんな感じで。
かわなみ

「みんなの谷川俊太郎」特集@Pen.を読んだ

継続力と根性論について思うこと

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