都市における街路樹の役割
WIREDにて最近こんな記事を読んだ。
・City Trees Save Lives
https://www.wired.com/story/city-trees-save-lives
研究によると、樹木が増えれば、
ロサンゼルスでの熱中症などの救急外来受診が、最大 3 分の 2 になるらしい。
要するに、街に緑が増えれば熱中症が防げるということ。
なので、木を植えて地道に緑化を続ければ、
人の命を救うことになるかも、という話。
そこまでやるには、
複数年にわたる都市緑化計画が必要だし、
そう簡単にできることではないけれど、メリットを考えればやって損はないはず。
都市にもっと多くの木を植えることは、
協力と教育が生み出す成果でもある、という趣旨のことが書いてあって、
人々に命を救うことができる重大な冷房の利点を理解してもらうことが大切なんだなと。
シンプルに、エアコン代・空調のコストも削減できるというのも大きなメリットで、
そういう”現金”なところからはじめるのも十分アリだと思う。
大阪だと街路樹を減らす方向に行きがちだけど、
日本もこういう部分は見習ってほしいなと。
こんな取り組みもあるらしい。
地球温暖化対策として、
「屋根を白く塗る」というのもわりかし有効みたいで、
人類にはまだまだわからないことがたくさんあるなと。
今日はそんな感じで。
かわなみ
母の日のお花、注文して頂いた方、
ほんとうにありがとうございました!
そういえば、『悪は存在しない』も人間と自然の関係についての話だった。