ナショナルジオグラフィック誌最新号「限りなき探求」を読んだ感想

 

僕が毎号必ず読んでいる雑誌のひとつ『National Geographic』。
先日2023年7月号が発行されたので、dマガジンでさっそく読んでみました。

なんと今回でナショジオは135周年を迎えるんだそう。

ナショナルジオグラフィック135周年2023/7月号

感想・レビュー

印象に残った部分を箇条書きで。

  • 「古代浴場と宝石」の古代ローマ時代の装飾石が美しい
  • アマゾン奥地の太古の岩絵 こういうのが今も残っているのが奇跡。
  • トラフザメの胎児の写真
  • 中国からエベレスト、モロッコの砂漠からイースター島まで
    いままでの軌跡を記録したページが良かった。

いつものごとく、写真がどれも素晴らしいの一言。
ただ、今回で自社のライターが今回の号をもって全員解雇とのこと。

あの「ナショナルジオグラフィック」が最後に残ったライターを解雇

 

ナショナルジオグラフィックの印象的な写真の多くは、カメラマンが現地に何カ月も滞在して撮影したものですが、2023年6月28日にはカメラマンの取材のための写真契約も縮小されたと、退職したスタッフは話しています。

 

今後も月刊誌の発行は続けられますが、編集は残った少数の編集者が行うか、フリーランサーに外注されることになると、The Washington Postは報じています。

 

あのディズニーがナショジオ買収からのライター解雇、という流れだそう。
(大手はろくなことしないな・・・)

これだけ世界的に有名な雑誌のライターが社内に一人しか残ってなかったというのは
どういう財政状況なのかは気になるところだけど、
今後もいつも通りのクオリティーをなんとか維持して欲しいところ。

 

読者側としても、完璧なものを求めるのは酷な時代なのかもね、
とちょっと寂しい気持ちになったり。

今日はそんな感じで。
かわなみ

今日の良かったこと:
ボブディラン&ザバンドの「偉大なる復活」のアルバムを
ひさびさに聴いたけどやっぱりめちゃ良い。

以前の特集はこちらより。

ナショナルジオグラフィック誌「私たちが知らないゾウの世界」を読んだ感想

ナショナルジオグラフィック誌の折り紙特集

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