世にも奇妙な物語 ’23秋の特別編を見た感想まとめ

2023年のスペシャル回

2023年秋の『世にも奇妙な物語』。
最近のは全然見れてなかったんだけど、今回は役者・俳優勢もなんだか豪華なのでちょっとリアルタイムで見てみることに。

あらすじはフジテレビの公式サイトで。

 

・・・ということで感想をざっくりまとめてみようかと。(※随時更新)
ネタバレありなのでまだ観てない方はご注意を。

永遠のふたり

江口洋介と草彅剛が主演の短編ドラマ。
コメディとシリアスのバランスが

教授は自殺しただけなのに、なぜか立てこもり事件の犯人に仕立て上げられる草彅剛。

不思議な機械のスイッチを押して時間を止める。

警察が突入するも、助手とベッドでほねになった二人。

無実を晴らすこともどうでもいい
自分の理論を証明することもどうでもいい。

ふたりで結婚して幸せに暮らすつもりが、
病気になって女性が死んでしまう。

警察の江口洋介も復讐をするロボットのが暴れるなか、
時間停止装置が作動し、世界の時を止めたけど・・・。

 

「無名の男はいつだって犯人にされる」というのもちょっと現代と繋がっているし、
縦長動画やライブ配信を取り入れたSFとして試みは面白いけれど
優秀な脚本家で作ったはずなのに、オチも想定内なのがちょっと。

ほぼ冒頭に二人の結末を示すのはなんか驚きがないし、
ラストのロボットの暴れっぷり(ふざけっぷり)には驚いたけど、
大方筋も読めてしまった。

エキストラが頑張ってるなぁ、と思う一篇だった笑

 

地獄で冤罪

弁護士が死んだ男の弁護をあの世ですることに。
現場で犯人らしき人物の姿をみかけ追うところはワクワクしたし、
証言しなかったから息子は冤罪のうえ死んでしまったのだ、と責められるところから
最後はまさかの展開。

「記憶」が鍵の物語。
このエピソードは「シックスセンス」的な意外性があって良かった。

「何もしないことは、大きな罪です。」

 

走馬灯のセトリは考えておいて

ライフキャストは人を幸せにするのか?

このブログもライフログを目的としたものなので、一番期待していた作品。

AIに死んだ人のライフログを記録し、その人そっくりのまるでクローン(ライフキャスト)を生み出すことができるという近未来SF。

「昔はバーチャルYoutuberとして有名だった」というおばあちゃんの
“VTuberキエラ”としてのライフキャストを作ってほしいという依頼。

キエラは実は、二人中の人がいた?という噂からの展開が見事。

これは設定がイケてるし
Youtuberとしての運営方向の相違で揉めるなどもリアルで面白かった。

ラストライブのセトリも良かったし、
「あの世で待ってるからね~」というのも、なるほどなと。

淡々とした映像のトーンとSFチックな映像の対比も良い。

 

トランジスタ技術の圧縮

定番(?)のおふざけ系。
スチームアイロンVS力業なところとか、
奥義がでてくるところとか、
ネット受けがよさそうな作品だった笑

 

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