ダイナミック・プライシングが映画やライブに適用されることへの是非

価格変動性のある仕組み

最近日本でも耳にすることが多くなってきた「ダイナミックプライシング」。

ダイナミックプライシングとは
「需要と供給に合わせて価格を柔軟に変動させる仕組み」とのことで、

よくある例としては、シーズンで変動するホテルの宿代をイメージするとわかりやすいかも。

つい最近、スピッツがライブのチケット代に
ダイナミックプライシングを導入したため
音楽界隈ではかなり話題になってた印象。

また、今回のツアーから新たな試みとして変動型のチケット料金を導入することも告知された。サイトでは現在のライブ事情として土日祝日に観客が集中、特に土曜に集中する現実に直面。開催側も集客が見込める週末・休日の興行が多くなっていることに対し「その状況に強い危機感を覚えていました」としている。

また、今回のツアーから新たな試みとして変動型のチケット料金を導入することも告知された。サイトでは現在のライブ事情として土日祝日に観客が集中、特に土曜に集中する現実に直面。開催側も集客が見込める週末・休日の興行が多くなっていることに対し「その状況に強い危機感を覚えていました」としている。

海外だと、わりと当たり前のように存在するダイナミックプライシングの仕組み。

コメントやツイッターの意見を読むと、
賛否両論でしたが、6:4ぐらいで賛成の多いイメージでした。

土日に集中して、平日はガラガラ、
という状況がこれで避けれらるかもしれないし、

そもそもが土日休みの人ばかりではないので、
これはこれで助かる人も多いだろうし。

みんな自分の立場で意見を言っている感じなので
正直いってどちらが正解、というのはないのが世の常。

それでもこうした新しい取り組みで、
ライブ興行というもの自体が見直されるようになるのはいいことだな、と個人的には思う。

 

映画の話題に話を移すと、アメリカでは
見にくい場所の座席を安く販売して、良い席は高く売るプランが出てきていたり。

3つの座席オプションには、最前列の最も価格が安い「バリューサイトライン」席や、標準的な「スタンダードサイトライン」席、場内の中央にあるプレミアム的位置づけの「プリファードサイトライン」席が用意される。

 

これはちょっと批判が出そうな気もするけれど、
実際に定着するのかどうなのか気になるところ。

今後もダイナミックプライシングの話題は追っていきたいなと。

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