勝利至上主義から解放されたスポーツの楽しみ

強さ至上主義の矛盾

最近こんな記事を読んで印象に残ったので軽く紹介。

The Joy of Glory-Free Sports
https://www.theatlantic.com/newsletters/archive/2024/01/the-joy-of-glory-free-sports/677271/

「うまくなること至上主義」から解放されたスポーツの楽しみ方が書かれている。

この記事の主旨はだいたいこんな感じ。

普段の生活や仕事でも生産性を意識し続けてしまうのに、趣味も達成感に執着してしまうことの問題点

自己改善とはまったく切り離された目標を設定することも面白さに繋がる

・上達することで 経験が豊かになるかもしれないけれど、
スカッシュをすること自体が愉しみである

競技スポーツと趣味スポーツ、一般市民の永遠の課題ではあるけれど、
楽しみを追求するこの姿勢は好きだなぁと感じる。

あと、結果至上主義を追い求めると、結局はプロ選手に勝てっこないし、不毛な議論になる気がしてどうなんだろう、と個人的に思う。

うまさを追い求めない、というのは別に上達を諦めるということではなく自分なりにマシになっていればいいかな、という感じかな。

僕自身、ランニングは10年以上、
ブラジリアン柔術も5年以上練習しているけれど、
マラソンや試合にはそれほど興味がないし、あまり出ることもない。

・・・個人的には「ただ楽しくやりたい」一心なので、
このままマイペースに続けていこうと思っている。

まあ、そのおかげでちゃんと練習が続いているのだから良しとすべきかなぁ、と。

学生時代の部活動に馴染めなかった人こそ、大人になってからの自由なスポーツを楽しんでほしい。

今日はそんな感じで。
かわなみ

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