空手コンバットというスポーツ×テクノロジーな新競技

Karate CombatとWeb3

最近、NFTとスポーツをうまく融合させて例として、
「カラテコンバット」という海外の空手プロリーグの存在を知った。

TVはもちろん、YoutubeやTiktokでも配信されており、
全世界で観戦可能。

百聞は一見に如かず、ということで動画はこちら。

ちょっと見ただけでも、
メタバースを意識した空間設計やら、映画のようなドキュメンタリーだったりとか、
かなり工夫が凝らされていることがわかるはず。

僕自身、空手のことは1㍉も知らないけれど、
(それこそNetflixのドラマ『コブラ会』ぐらい)
ほんとにゲームを見てる感覚で楽しめるのがすごいなと。

なぜこのようにビジュアル的がすごいのかというと
あのゲーム好きなら誰でも知ってる「Unreal Engine」を使って、試合映像をゲームのように加工しているんだそう。

「ストリートファイター」とか「鉄拳」みたいな演出
こういうのは日本が得意なはずなので、
日本からもこういう世界的なリーグが出てくるといいな、と思ったり。

ネオ・トーキョーなステージでのDJセットがあったり、どれもクールな演出ばかり。
昔から空手をやっている人からは、こういう色物系のイベントはどう見えるんだろう?

そして肝心なところは、
DAO(分散型自律組織)による運営だということ。

ファントークンを購入することで、
ファンにはそのチームの運営や企画に参加する権利が与えられたりするとのこと。すごい。

ベット(賭け)することも可能で、
まさにスポーツとゲームを組み合わせたような取り組み。

スポーツベッティングについては以前の記事でも書いたのでこちらもぜひ。

スポーツベッティングとテクノロジーのこれから

ファンはただの”消費者”というだけでなく、
しっかり運営にも参加できるようになるかも、そしてチームのなにかしらを所有できるかも、
というのがWeb3を取り入れることの最大のメリット。

これからあらゆるスポーツがこういう方向に向かっていくのは
間違いないと思うので、しっかり流れをみておきたいなと。

ブラジリアン柔術も、マイナースポーツとしてまだまだ身軽なところがあるので、
保守的な柔道とは違う先進的な取り組みをしていくべきなんじゃないかなと思ったり。

人工知能・AIやロボットの進歩が騒がれるなか、
人間対人間の肉体のぶつかり合いも間違いなく進化しているし、
時代に乗り遅れないよう頑張ってほしいところ。
(キャッチアイ画像はAIで生成してみました)

※追記: 最近は日本人選手も出場してたりするらしい。
日本初のスポーツが、不思議な進化をしているのはなんか面白いなと。

BJJやグラップリング・ノーギの試合も行われているみたい。こういう斬新なやり方は面白いね。

今日はそんな感じで。
かわなみ

今日のよかったこと:
コメダ珈琲でゆっくり読書できた。

ライブ配信が変えるスポーツビジネスの未来@朝日新聞ポッドキャスト

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