ウェス・アンダーソン監督の新作『奇才ヘンリー・シュガーの物語』をみた感想

Wes Anderson×Netflix

ネットフリックスでウェスアンダーソン監督の最新作が配信されたとのことで、
早速見てみました。

映画といえども約40分の作品なので、
ウェスアンダーソンの映画を見たことがない人でも気軽に見れるかと。

あらすじはこんな感じ。

多くの人に愛されるロアルド・ダールの小説を映像化。目を使わずに物が見られる男がいると知った、とある金持ちの男。ギャンブルでいかさまをするため、自分もその力をマスターしようとする。

レビュー・感想

いつものごとく、備忘録がてらのざっくりレビュー。

・実話をもとにした話、と出てくるけどどこまでが本当なのか分からないのが逆に興味を惹かれる
・場面転換がどのシーンも(いつも通り)すごくて、
特にカジノのシーンはただただ眺めるだけだった。

・それがテンポの良さにも繋がっていて、
タイパ重視な人でも楽しめるはず。

・地の文章を登場人物が語るという気持ち良さ

・色使いもやっぱりWes。

・瞑想の謎めいた感じも物語に

・話の筋もシンプルでわかりやすい構成。

・ベネディクト・カンバーバッチの演技はやっぱり好き。声も改めて良い。

・音楽はあんまり印象に残らなかった?

・『チャーリーとチョコレート工場』の原作者、ロアルドダールの小説を元にした映画ということで、あのシュールさ (パン生地で目を塞ぐところなど)も自然に再現されていてその相性の良さに驚いた

ウェスアンダーソンワールド炸裂、という感じだけど
コンパクトさもあるのが良い。

海外の評価もかなり高いそうで、はじめての人にもかなりおすすめです。

他にも短編がいくつか配信されているそうなので、
寝る前に少しずつ観ようかなと。

今日はそんな感じで。
かわなみ

今日のよかったこと:
久々に御香宮のお祭りに行った。
ちょっとたい焼きを食べたりしただけだけど、あの雰囲気にいるだけでけっこう楽しめた。

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