糸井重里×けんすうのインターネットに関する対談が面白い。

インタビュー記事@ほぼ日

noteで有名な起業家のけんすうさんと、ほぼ日の糸井重里さんの
インターネットやAIに関する対談が興味深かったので軽く紹介。

対談記事はこちらから読めます。

・けんすうさん、ぼくは何を学んだらいいですか?

 

いくつか印象に残った部分を引用していこうかなと。

ぼくは、一貫してインターネットで
おもしろいことをやるという、
そういう立場の人だとじぶんでは思ってます。(けんすう)

 

ぼくもけっこう似たイメージで、
インターネットっていうものを
はじめて眺めてビックリしたのは、
なんでも言えるんだ」っていうことで。(糸井)

 

いわゆるWeb3といわれるような
ブロックチェーンを基盤にした
サービスづくりの業界にいる人って、
もう90年代にインターネット業界にいた人と
同じような感じなんですよね。(けんすう)

 

食感とか酸味とか甘さの組み合わせとか、
そういうのやってても無理なんで、
けっきょく数字にできないところを、
みんなどうしたかっていうと、
世界の資本主義は「ストーリー」になったんです。(糸井)

 

糸井ストーリーというのを含めて、
けっきょく「ブランド」という言葉で
価値を表現するようになっていった。
あいつがやってる」っていう信用ですよね。
つまり価値というのは、
みんなで作り合って流通させあうことで。(糸井)

 

ってるかどうかのストックではなくて、
いかに流通してるかが価値ってことなんですね。(けんすう)

 

あと、ブロックチェーンとかAIだと、
いまだからこそ小さなサイズのものも作る
おもしろさもあるのかなって思います。(けんすう)

 

けんすうさん、あのアイコンしか知らなかったので、
顔出しされてるんだなぁと今更ながら。(はじめて顔を見た気がする)

ホリエモンのライブドア買収の話や、ひろゆき周りの思い出、
「アマチュアリズム」の話もなるほどなぁ、と。

フォロワー数だけで判断するとこぼれ落ちるもの、価値とはなんぞやみたいな話も
もっと読んでみたかった。

ブロックチェーンとかAIとか、めちゃくちゃ腰が重くなる話も
小さいいまだからこそのおもしろさ
ちょっと自分も積極的に触ってみようかなと思ったり。

インターネットやウェブに関する文章が好きな方は、
『インターネット的』という本もめちゃ面白いのでおすすめです。

今日はそんな感じで。
かわなみ

「私のほぼ日プレイリスト」で印象に残った記事

「肉体言語で考えよ」安宅和人×糸井重里の対談について

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